武田産婦人科医院では、女性特有のお悩みの
ご相談を受け付けています。
放っておくと、大きな病気になる場合もあります。
身体になにか異変を感じたら、お気軽にご相談下さい。
現在の医学統計上、がん検診は理想的には6ヶ月に1度ですが、最低1年に1度はがん検診を受けることが望ましいと言われています。婦人科のがんは若い年齢(10代)から発症しますが、早期発見さえできれば治るものです 。
子宮頸がん: | がん細胞が子宮頸部に発生します。20代後半から40代に多いです。 初期では症状がありません。がんが少し進行するとはじめの症状としては、月経でない時の出血、性行為の際の出血やふだんと違うおりものが増えたりします。 他に月経の量が増えたり長引いたりすることもあります。 |
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子宮体がん: | がん細胞が子宮体部に発生します。閉経頃から多くなります。 最も普通に認められる症状は出血です。特に、閉経後に少量ずつ長く続く出血がある時は、早めに婦人科あるいは検診を受診し、子宮体がんの検査を受ける必要があります。 検診などで、子宮がんの検査という場合、子宮頸がんのみの検査を指すこともあるので、 注意が必要です。 |
卵巣腫瘍: | 卵巣部分が大きく腫れ上がる病気です。良性のものと悪性(がん)のものがあります。
初期にはほとんど症状はありません。腫瘍がまだ大きくならないうちは、検診などで婦人科の診察を受けた時に偶然、内診や超音波検査で発見されることもあります。 腫瘍が大きくなると下腹部にしこりが触れたり、圧迫感があったり、あるいは膀胱が圧迫されて尿が近くなるなどの症状があり、そのような症状で婦人科を受診して腫瘍に気づく事があります。 |
子宮頸がん予防ワクチン:
当院では、英・グラクソ・スミスクライン社のサーバリックス(注射)を使用しています。
子宮頸がん予防ワクチン(サーバリックス)接種は、1回15,750円で3回の接種が必要です。(要予約)
ガーダシル:
2011年8月より、日本国内でも承認され、接種可能となりました。 さらに9月より、中1から高2生を対象が助成対象となり、原則無料接種が可能となっています。
希望される方は診察時に院長にご相談下さい。